MOVIE大戦2010
観てきた。
◆ディケイド
急展開が連続し過ぎてて、士の復活とかにも唐突感が拭えなかった気が。せめてTV版の直後くらいにやっていれば…
と言うか、タックルは出す意味はあったのだろうか…ストロンガーでの顛末知らなで観てる人の場合、あの最期とかにも戸惑っ
たのではないかなと。
あと、ディケイド激情態は、相当注意して見てないとわからないんじゃなかろうか。
強さが反則級なのはわかるんだけど。敵ブレイドをファイナルフォームライドさせるわ*1、バイクをサイドバッシャーに変形させ
るわ、やりたい放題。
と言うか、ギガント*2は予想外だった。
◆ダブル
登場人物たちのアップダウンの激しさは気になるものの、普通に「TV版の延長」として観る分には良い内容。
ただ、敵の正体がショボ過ぎる上に、せっかく出てきた幹部たちとの戦闘が呆気なさ過ぎ。
初戦だとナスカ単体ですら苦戦してたのに、タブーにクレイドールまで揃った状態で対等に渡り合うのはどうなのか。
ここでファングジョーカーにしておいても良かったような、と思いつつも、TV版の後の展開に関わる可能性もあるし、難しいのか。
◆MOVIE大戦
ダブル大暴れ編。…ディケイドは何してたっけ（ぇー
連鎖式ファイナルフォームライドには正直吹いたw 全員一斉に自動変形とかじゃダメなのか。
トリプルライダーキックは良い締め方ながら、夏のファイナルカメンアタックフォームライドのせいで、イマイチインパクトに欠ける
のが不幸と言えば不幸。あれに勝てるインパクトは、そうそうないだろうしなあ。
にしても、死神博士のメモリには爆笑するところだった。地球の記憶として刻まれてるのか、死神博士w
最後のアクセルは…後述してるように、「TVスペシャル」として観る分には、ありと言えばありか。
◆総評
正直、「劇場版」としては微妙ながら、「TVスペシャル」として観れば充分過ぎる内容。
…まあ、色々とツッコミは残るけど。鳴滝って結局何なのよ、とか、紅渡はまだしも剣崎はどこ行ったんだよ、とか（途中であっさ
りやられてたブレイド？）。
総合的に見ると、「ダブルのTVスペシャル」という感が強かった気がする。
