劇場版仮面ライダーW

観てきました。
噂のルナドーパントの人のキャラ立ちっぷりはもちろん、それ以外でもほぼ否のつけどころのない映画。
ライダー映画なら入れておけ的なバイクアクションに、本編未使用のマキシマムドライブ披露、今までのゲストキャラたちの再登場と、見所ありまくり。
一特に、度どん底まで落とされたところでの、「おやっさん登場→ロストドライバー入手→T2ジョーカーメモリ入手→仮面ライダー…ジョーカー！」の流れは格好良過ぎる。技とか効果音とかに初代仮面ライダーっぽさが出てたり、サービス満点過ぎ。
あと、エターナルとの決戦で、基本フォームのハーフチェンジを駆使して善戦してたのは、実にダブルらしかった。この辺は、ある程度自由にフォームチェンジできるライダーの強みだなあ。
そして最後の最後、ついに負けたかと思ったダブルが、街の人たちの声援で復活し、サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム（長いw）になって飛んでったのは心底燃えました。思わず声出そうになったくらい。
アイテムでパワーアップするとかよりも、こうやって「街の人たちの声援でパワーアップ」の方が、ヒーロー物としては王道で好きです。最後に琉兵衛が「街に救われたか」みたいな独白してたのも、「ダブルは風都の仮面ライダー」という感じが出てるなあと。
新ライダーのタトバの塩オーズに関しては、まあゲストだし、あんなものかなと。劇場版ディケイドに初登場した時のダブルは、ちょっと弾け過ぎw
冬の映画を観に行くかは…まあ、オーズをTVで観てから決めよう。